思いつきdeものづくり

すべては思い付きから始まる・・・

遊星歯車機構の製作その1

こんばんは。思いのほかデジカメが安くてテンションが上がっているオカラボです。

1600万画素ならNikon製でも1万円を切るんですねー・・・

近いうちに買うかもです(;´Д`)

 

さて、前回の記事ではギアのあれこれを扱いましたね。

 

okayamalabo.hatenablog.com

 

 このことを踏まえて、遊星ギアボックスの製作を始めていきましょう!

 

まず前提として、遊星ギアボックスは大きく分けて次の4つのパーツから成ります。

・出力キャリア

・太陽ギア

・遊星ギア

・内歯車

 

太陽ギアはモーター軸に取り付ける入力用ギアのことです。

そして遊星ギアは太陽ギアと内歯車の間を回るギアのこと。

これらの関係が太陽と地球などの惑星の関係のように見えるので、遊星歯車機構という名がついた・・・らしいです。

また、設計の際には

内歯車の歯数=太陽ギアの歯数+遊星ギアの歯数×2

という式が成り立つようにします。

他にも条件はありますが、詳しくはググってください。

というわけで今回はギア関係のモデリングをやっていきます。

 

まずは前回の通り、アドインでSpur gearを実行して太陽ギアを作ります。

ステッピングモータ用のものを作りたいのでHole Diameterは5mmに、Gear Thicknessは10mmにしました。歯数は14Tです。

あ、モジュールはもちろん0.8です(´・ω・)

そしてできたものがこちら。

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これで太陽ギアは完成です。簡単でしょう?

ちなみに緑色の点線で表されている円がピッチ円です。

これはギアボックスを作る上でとても大事なものになります・・・ですが

今回の私の設計では使いません!!!

というか

使えません!!!!

理由は追々話しますが、まぁ色々あるんですよ・・・(主に私の”なんとなく”が原因)

 

・・・気を取り直して次は遊星ギアです。

同様にギアを作成します。

歯数は10T、Holeは3mmにしました。厚みは太陽ギアと同じ10mm。

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これで太陽ギアと遊星ギアが完成です。

また、ブログ冒頭で紹介した条件式を用いることで内歯車の歯数が決定します。

つまり14+(10×2)=34 これが内歯車の歯数となるはずです。

 

 

では、早速ギアを3Dプリントしましょう。

Curaでプリント速度15mm/s、積層0.1mm、密度40%で出力します。

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ちなみにサポート材の形状は、ギアをプリントするのであればRaftよりもBlimの方がいい気がします。、バリ取りが大変ですが表面がきれいに仕上がります。

私のおすすめはこのOLFAのアートナイフです。替え刃もついて500円以下と手ごろ。

切れ味はすごいです。指なんか簡単に切れます。

 

オルファ(OLFA) アートナイフ 10B

オルファ(OLFA) アートナイフ 10B

 

 

そして完成したのがこちら・・・

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太陽ギア1つと遊星ギア4つ

綺麗にプリントできています。バリ取りが面倒でしたが・・・

と、ここで今回はおしまい。

次は出力キャリアの製作とプリントをやっていこうと思います。では。