思いつきdeものづくり

3Dプリンターで新しいものづくりを。素人が工作に奮闘する製作記です。

遊星ギアボックスのあれこれ【3Dプリンターの限界?】

 

どうも、オカラボです。

突然ですが、皆さんは以下の記事で私が言っていたことを覚えていますか?

 


okayamalabo.hatenablog.com

okayamalabo.hatenablog.com

 

そうです。

内歯車のギアを変更した と言いました。

そんなわけで、今回はその説明回です。

 

さて、内歯車を34Tではなく36Tにした理由ですが、一言で言うと

ギアのクリアランス(噛み合い)です。


なぜかモデリング上では大丈夫なのに、実際に組むとこれが回らない。
恐らく3Dプリンターの出力精度の限界でしょうね……

フィラメントが出てくるノズルが0.4mmなわけですから、0.4mm以下の精度を出すのは難しいのです。
そこで、内歯車の歯数を増やして対処しました。

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内歯車36Tver



見た感じ1mmから2mmほど窮屈でしたので、内歯車の歯数を2増やしました。
モジュールが0.8ですので、歯が2つ増えるとピッチ円直径は1.6mm増えるわけですから、丁度いいのです。
それと同時にキャリアも微妙に変更。
ギアシャフトの位置をそれぞれ外側に0.4mmずらしました。

本来は0.8mmずらすべきなのですが、それだとまだ噛み合いが悪いのでその半分、0.4mmだけずらしました。
このあたりはトライアンドエラーでいきましたね。
数値を変え、5.6回はプリントしました( ;∀;)

 

そのせいか、フィラメントがもう残り少ないです。というかもうないです。

新しいのを買おうと思っているのですが、なんだか徐々に安くなってきてるんですよねぇ・・・

品質は怪しいですが、PLAの1kgで1500円を切る商品なんかも出てますから。

私が前に買ったやつはDARCOSのフィラメントでしたが。確か2000円/kgだったかな?

ABSはエアガン趣味の頃にもう懲りたので使う気はないです。

あの匂いがあまり好きじゃないんですよねー。

 

 

 

 

まぁそんなこんなで結果、内歯車36T、遊星ギア10T、太陽ギア14Tになりました。
これで今のところはうまく動いています。

ですがやはり納得がいかないので近々作り直すと思います。(減速比が整数比でないのも気持ち悪いですしね)

あと、遊星ギアが実際に動いてるところをYouTubeにアップロードしました。

数秒の短い動画ですが、遊星ギアの動きがよくわかります。

 


3Dプリンター製遊星ギアボックス

 

ところで、ステッピングモータ用なのに直径35.8mmなのは何故と思った人はいるでしょうか?
気付いた方は御名答。

そうです、本来この遊星ギアボックスはステッピングモータ用ではありませんでした。
RS540SH用です。

 

初めは540モーターでの使用前提で設計したんですけどね。

あまりにも540モーターの回転数が大きすぎて、1段の遊星ギアボックスでは危険なので急遽ステッピングモーター用に・・・

実はRS380用遊星ギアボックスのプロトタイプもあるのはナイショ。

 

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プロトタイプ



 

今回はここまでです。大学の試験期間なので大掛かりな工作はできませんが、構想は練り続けていますよ!

ギアボックスもそうですが、ナイロンの人工筋肉も作りたいですねぇ・・・