思いつきdeものづくり

3Dプリンターで新しいものづくりを。

夏場と冬場で違う!3Dプリントのテクニック

ども、オカラボです。

今回は私が3Dプリントする際に得た様々なコツやノウハウを記そうかと思います。

こんなの当たり前だろ!ってことがあったら申し訳ない・・・

 

・プリントの際のサポート材について

 

皆さんはプリントするときにサポート材をどう設定していますか?

Brim?Raft?はたまたNone?

私は基本はBrimでやっています。Raftよりも所要時間が少ないですし、最下層の面がきれいに出力できますからね。

 

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ですがこれは、暖かい季節のみです。

今みたいに寒い季節だと、Brimはきれいに剥がれません。温度が低すぎるからです。

体感ですが、室温が20℃を切り始めたらBrimはどんどんきれいに剥がれにくくなっていきます。

ギアをプリントした時なんてバリ取り作業が悲惨ですよ・・・

ですので夏場はBrimでいいですが、寒くなってくる冬場はRaftをお勧めします。

特にギアをプリントするときは表面が荒れますが、Raftの方がストレスフリーです。

どうしてもBrimでやりたいなら、バリ取りようにアートナイフを用意するのがいいでしょう。

私が使っているのはこれ。OLFAの数百円の安い奴です。替え刃が何枚もついているのでお得かな?

 

 

 

オルファ(OLFA) アートナイフ 10B

オルファ(OLFA) アートナイフ 10B

 

 

ちなみにですが、カッターナイフでバリ取りをしようとするとまず指を切ります(経験談

 

・プリント速度

 

print speedってやつですね。

私は単純な形状なら30mm/s、ギアなどの複雑な形状なら10mm/sにしています。

あんまり速いと、溶けたフィラメントがステージにくっつくよりも早くノズルが動くのでぐちゃぐちゃになります。

円などの形状をプリントするときもプリント速度は下げた方がいいですね。

 

・温度について

 

まずはノズル温度。私はPLAしか使わないのですが、温度は200℃にしています。

ENDER2のpreheat PLAを選択すると175℃設定になるのですが、ちょっと溶けが悪い気がするので200℃でやっています。

また、ベッド温度は季節を問わず60℃です。スペック上は100℃まで上がるらしいのですが、やけどしたくないですしねぇ・・・

 

 ・小技とか

 

アクリサンデーを流し込めばある程度のミスは大丈夫

 

溶かして埋める感じですね。やりすぎると周りも溶けて再プリントコースですが。

 

 

 

アクリサンデー アクリル接着剤 注入器付 30ml 14-3201

アクリサンデー アクリル接着剤 注入器付 30ml 14-3201

 

 

PLAの接着にはこれが一番ききます。

かなりさらさらした液体なので取り扱いには注意。一度接着するともう外せないので気を付けましょう。

 

・ねじをPLAに切ることは可能

密度を70%とかにすれば、強度もある程度あるので設計の幅が広がりますよ!

タップも意外と安いので、試してみる価値はあります。

 

 

 

SK ねじ切中タップ メートルねじ用並目 M3×0.5

SK ねじ切中タップ メートルねじ用並目 M3×0.5

 

 

・Curaだけでプリント品のサイズを変更できる

 

Scaleを選択すると、XYZの諸元が出ます。

これのどれか一つをいじると、他のパラメータも自動で変わって自由に拡大、縮小ができます。

Thingiverseなどからダウンロードしたデータを少し小さくしたいときに便利です。

 

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5.5mmの厚みを3mmにしたい

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他のパラメータも自動で変更されました